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2011年02月28日

今風節

(サア)語ゐたや 語ゐたや (ハヰ)月ぬ山ぬ端(ふぁ)に(ヨウティバ)掛かる(ヨウ)ま(シツィユマティ)でぃん(ヨウ メヌモウヤ ハイサシティンドヨウ)

(語りたい 語りたい 月が山の端に掛かるまでも)

沖縄のデートは夜です(昼は暑いし人目に付くし)。昔は電気も無いから月明かりだけが頼り。
月が山の端に掛かるまでというのは何時まででしょうか?月夜の晩ならもう夜明け前かも知れません。
沖縄では朝7時はまだほの暗いですからできればそれくらいまでデートしたいということですね。
気持ちが若い。





もう一つ月夜の唄は「東江節」。沖縄の人の月夜への思い入れは僕等内地の人より強いみたいです。

東明がりば 夜ぬ明きんとぅむてぃ 月どぅぬちゃがゆる 恋し夜半

(東の方角が明るくなったので もう夜明けだと思って彼女と別れたら 
日の出じゃなくて月が上がってきた 残念!まだデートできてたのに)


タグ :三線野村流

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Posted by ふーちゃん at 18:09│Comments(3)三線
この記事へのコメント
師匠へ・・・かたいたや かたいたや
ちちぬ うが~みに しんくみん までん

ちぃさいころ 下駄の 音がやまびこと 成る 若い頃 あった。

今、まったく無くなりました。
木!ぼうぼう!! 草ぼうぼう!で
Posted by あさと~屋 三線店あさと~屋 三線店 at 2011年02月28日 20:31
コンクール最高部門の課題曲ですね!
3月6日の復習会の件について、会場が平尾会館に変更になった旨ハガキ通知しましたが、皆さんに伝えていただけました?
Posted by H.S. at 2011年03月01日 12:48
ご返事が遅くなりました。すみません。

<稲福さん
月が東上原からウガーミ(クバの御嶽)東峯に入るところを想像すると昔の沖縄の夜の静寂がとてもよくイメージできます。コメントありがとうございました。
草木がぼうぼうになった原因は山に薪を採りに入らなくなったこともあるのでしょうか?

<H.S.さん
いつもご連絡ありがとうございます。助かります。
Posted by ふーちゃんふーちゃん at 2011年03月05日 12:37
 
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